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『LOVER"S"MiLE』秘話
2012/02/24
制作スタッフ陣が語る、 『LOVER"S"MiLE』秘話 |
#1 優しさに辿りつくまで
1曲目ということでみんなでイントロにこだわった曲。
イントロ唄のバックで流れる逆回転エフェクトのギターの音は実は間奏に入れる予定だったもの。
試しにイントロに持ってきたところバッチリ世界観がハマったので即採用となったのでした。
#2 oath sign
バンドサウンドと打ち込み生のストリングスが織りなす壮大な楽曲。
細部までよく聞いてみてください、アレン ジャーとくさんの打ち込みによるスパイスの効いたサウンドが散りばめられています!!
#3 now and future
「キメ」と呼ばれる音がビシッと止まる部分がたくさんある曲ですが、そのキメのたびにガラス越しにみんなに最高の笑顔を見せるドラムの徹さんなのでした。
そうなんです、LiSAのレコーディング現場はいつも彼女を中心に笑顔が溢れているのです!
#4 EGOiSTiC SHOOTER
wowakaさんが作ってきたギターの超難解フレーズをスタジオで必死に練習しながら見事演奏しきったCO-Kさんと、これまた超難解のハーモニーラインを悶絶しながら歌いきったLiSA。
歌詞もサウンドもキレキレに仕上がりました!
#5 WiLD CANDY
終始楽しくノリノリで進んだVocalレコーディング。
最高にキュートなLiSAを詰め込みました。
曲の最後で楽しそうに騒いで笑っている人達の一人は実は歌詞を提供してくださった古屋さんなのです!
愛情を持って完成まで立ち会ってくださいました!
#6 花とミツバチ
唄録りの最中、エンディングに何かアドリブで唄ってみようというアイデアが浮かび、いろいろなアプローチを試したものの、最終的には最初のテイクが採用となりました。
ある意味、LiSAの瞬発力を感じさせる瞬間でした。
伊藤さんのオルガンが心地よい曲です。
#7 ROCK-mode
LiSAがラップに挑戦!がんばって歌いました。
実はレコーディングの最中はたくさんの音を重ねていった為、LiSA本人には最終形がはっきり見えていなかったという話も。
敏腕エンジニアのトシさんのマジックでこんなにカッコよくまとまりました!
#8 笑ってほしくて
元々あった曲をリアレンジという経緯もあって、アレンジャーの涌井さんがオリジナルの良さと新しさを両立させようと尽力してくださいました。
唄録りの最中、「笑ってほしくて」が一瞬「笑って腰振って」に聞こえ一同が爆笑したという面白エピソードも。
#9 アンフィル
「何度も、何度も」の部分を文字通り何度も納得いくまで歌ってくれました。
結果、声が割れる寸前の切なさと絶妙な感情が表現できていると思います。
ヘビーでクールな間奏を狙って、ここだけ5弦ベースを使って低音を強調してあるのです。
#10 ジェットロケット
走る!レコーディングの間中みんなの心も走ってました(笑)
歌うLiSAも走るように腕を振り、ブースに向かう時も、トイレに行く時もみんななんだか小走り。
この軽快な曲はそんなみんなの想いの中から産まれてきました!
#11 LOVER"S"MiLE
レコーディング序盤からアルバム最後の曲として制作されました。
タイトなドラムサウンドを狙ってドラムの周りに毛布をたくさんつり下げての録音だったのも印象的。
LiSAも時に切なく、時に甘い唄声で狙い通りに曲の温かさを表現しています。
#12 終わりのない歌
曲の長さ、壮大なアレンジ、どこを切っても規格外なこの曲。
麻枝さんの独特の世界観と歌へのディレクションを受けてLiSAも大切に歌いあげたのが印象的でした。
#13 oath sign(Acoustic Ver.)
もともとライブアレンジとして作られたバージョンがあまりに素敵だったので、急遽収録が決まった曲。
広いス タジオを借りてピアノ、アコースティックギター、LiSAの完全1発録りで挑みました。
3人の息を合わせる空気感と緊張感が伝わってきます。
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